決算間際に購入した未使用のタイヤ代の取り扱い

Q

 

 当社は運送業を営んでおります。

決算の間際にトラックのタイヤを大量に購入しました。

その内いくつかはタイヤ交換をして使用しましたが大部分は未使用のまま倉庫に保管しております。

この未使用のタイヤの取り扱いはどうなりますか?

 

A

 

 決算間際に決算対策として事業で使用する消耗品を大量に購入することがあります。

法人税では、会社が事務用消耗品、作業用消耗品、包装材料、広告宣伝用印刷物、見本品など毎期継続して発生する費用を継続して費用処理している場合には、棚卸資産とはせず費用として損金に算入することが認められています。

しかし、この処理が認められるのは毎期おおむね一定数量を取得し、かつ、経常的に消費するものに限られています。

 

この質問のタイヤについては上記に掲げられているような事務用品、包装材、広告宣伝印刷物などは該当しないものと思われます。

そのため、未使用のタイヤについては当期の費用とはできません。

決算時点で棚卸をし、貯蔵品として棚卸資産に計上することになります。